[工程1] PCR検査セットの内容の確認, ゆうパック便集荷の予約
PCR検査セットが送られたら, 直ちに中身を確認してください。
中身の確認を終えたら, 検体を東京PCR衛生検査所に送るためのゆうパック集配の電話予約をしてください。
届いたPCR検査セットの内容の確認をしてください。
唾液採取キット
包装輸送パック
【検体をお送りいただく際のお願い】という紙
一次容器(遠心管)などへのお名前等の記入
一次容器の空白の部分, 検査を受ける方のお名前を、一次容器(遠沈管管)のシールの余白部分に記入してください。
さらに, 【検体をお送りいただく際のお願い】という紙への, ID番号, お名前の記入も済ませてください。
郵便局に電話して集荷予約をしてください。
ゆうパック便集荷の予約
以上の内容を確認し,検体の集荷希望日が決まったら, 郵便局へ集荷予約をしてください。
電話番号 0800-0800-111 (ゆうパック集荷専用受付)
へ連絡し,
集荷希望日と 「検体の集荷(常温便)」であることを伝えてください。
「不活性化した検体か」と聞かれた場合は, 不活性済みであることを伝えてください。
東京PCR衛生検査所への検体の発送には、必ず, 同封のゆうパック伝票をご使用ください。
検体の送付は, ゆうパックのみ利用可能です。(ヤマト便, その他の宅配業者は使用できません)
[工程2] 検体 (唾液) 採取、一次容器への収納
一次容器の中に唾液を 2ml 溜める
1次容器のキャップを外し, 遠心菅本体を片手で持ち, 口にくわえます。(ストローは付いていません)
泡を含まない量として, 2ml (一番下の目盛り) まで唾液を貯めてください。
保存液を入れる←取り扱い注意
(唾液中のウイルスの分解を抑えるための大切な操作です。)
唾液を溜めている一次容器のキャップを開けたまま, 片手に持ち, 保存液のキャップを慎重に開けて全ての保存液を一次容器の中に注ぎ入れてください。
一次容器を垂直に持ち, 蓋をしっかりと締め, その後, 一時容器を, 5回ほど, 唾液と保存液が混ざるように振ってください。
一次容器の外側をパラフィルムでシールする
(運送中の振動による蓋の緩みを防止するための大切な操作です。)
一次容器の外側をアルコール綿で拭き取った後に, 一次容器の蓋の部分をパラフィルムでシールします。
パラフィルムは最初の状態では紙に付いています。中央付近を両手の指で把持して, 静かに引っ張って紙を破り,パラフィルムに付着している紙を剥がします。
パラフィルムを一次容器の蓋の部分に押しつけながら, パラフィルムを軽く引っ張って伸ばしながら蓋の周りに巻きつけます。
[工程3] 二次容器 (バイオパウチ) への収納
検体採取日時, ID番号, 氏名の記入。
検体を二次容器に収納する前に,
【検体をお送りいただく際のお願い】という紙に,
・唾液を採取した日時
を記入してください。
二次容器への収納
ジップパックで包んだ一次容器(遠沈菅)を二次容器(バイオパウチ)で包み, 確実にシールで閉めてください。
二次容器(バイオパウチ)の中には, ジップパックで包んだ一次容器(遠沈菅)以外のものは何も入れないでください。
唾液採取, 梱包, 輸送を含めて, すべての操作は常温で行なってください。唾液は, 保存液を混ぜているため, 冷却する必要はありません。ドライアイスを入れるようなことは, 絶対に行わないてください。
[工程4] 三次容器への収納
二次容器(バイオパウチ)の中に, ジップパックで包んだ一次容器以外のものが誤混入していないことを確認してください。
三次容器(バイオメーラー)の中に
二次容器(バイオパウチ)を緩衝材と一緒に収納してください。
さらに, 検体採取時間, ID番号と, ご氏名を記入した
「検体をお送りいただく際のお願い」という紙を入れて
三次容器(バイオメーラー)の蓋を閉め、
安全性適正包装確認済みシールを外箱に貼ってください。